みなさん、こんにちは。
今回のテーマは、メンタルヘルスとコミュニケーションです。
メンタルヘルスとは、ひとことで言えば「心の健康」のことです。メンタルヘルスとコミュニケーションにはどのような関係があるのでしょうか?この2つが直接結びつかないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
例えば、周囲の反応が気になって必要な報告・連絡・相談ができない、相談できる人がいなくて常に緊張感と孤独感を感じている、そんな職場だとしたら・・・心の健康を保つことは難しそうですよね。
積極的に伝える、職場の人たちと関わる、そんな気持ちが持てる職場環境づくりを目指して、メンタルヘルス研修のテーマを「コミュニケーション」に絞ってお届けすることがあります。
と言っても、当研究所のコミュニケーション研修は難しい理論を覚えていただくものではありません。皆さまがこれまで対人関係で培ってきた「心が通う人との関わり方」を思い出していただくことを大切にしています。
5月19日(土)に某企業さまで実施させていただいた職場のコミュニケーション研修でも、その場で皆さまに参加していただけるワークを中心に、報・連・相しやすい職場環境の土台づくりについて一緒に考えていただきました。
ワークによっては、若干趣旨とやり方が異なったり、設定時間を超えて盛り上がって話が止まらなかったり・・・という状況もありましたが、それで良いのです。むしろそれが良いのです。
ルール通りにワークをすることよりも、ワークを通して職場の人たちと普段は見られない表情を見せ合う、お互いに知らなかった面を発見し合う、それこそがコミュニケーションそのものであり、積極的に伝える、関わり合える職場環境づくりの土台になるのです。
参加者さまからは「日常生活に活かせそう」「普段の自分はどうかな?と改めて考えた」等の感想をいただき、日常の自分に当てはめて感じて、考えていただくことができたように思います。
「心の健康」を保つために、職場のコミュニケーションを一緒に考えてみませんか?
当研究所までお気軽にお問い合わせください。